“新たな日常” がここにあります。スーパーではマスク越しに距離を取りつつお互いを伺っています。家族とは24時間1つ屋根の下で過ごすために、お互いの機嫌を損ねないようにしています。ヴァーチャル会議やリモートオフィスが、コーヒー片手に楽しい同僚との雑談にとって代わっています。COVID-19は私達が気付く前にやってきました。自宅に籠り、愛する人たちのことを心配し、生活や労働環境に前例のない変化をもたらしました。同時に私達は 並外れた無我、強靭さ、そして輝く団結を目にしたのです。それは医師、看護師、そして必要不可欠な仕事に従事する方たちの勇敢な献身だけでなく、お互いのごくありふれた親切な行為が少しずつ積み重ねられた中にも見い出すことができたのです。

このようなチャンレンジングな状況の下、MaxWell Biosystemsではお客様が研究を継続できるよう、実験とデータ分析の両面で最大の努力を払っております。チップとシステムは継続的に製造および出荷しており、製品を改良し続ける研究開発の努力は続いています。新しいZurich本社内の研究室も完成し、チーム皆が戻ってくることを待ちわびています。一方、自宅でそれぞれの仕事を遂行できる社員たちはデータ処理アルゴリズムの改善し、MaxLab Live ソフトウェアに新しい機能を追加し、MaxWell Webinarのような新たなオンラインコンテンツやウィルス学を特集したMaxWell Monthly Must-Readsを配信してきました。

ではMaxWellersにとってホームオフィスの経験はどうでしょうか? ちょっとしたアンケートをとりましたのでご紹介します。

ホームオフィスはあなたのワークスタイルに大きな影響を与えましたか? この状況下を乗り越えるべくどう努めていますか?

「コロナパンデミックのため突然のホームオフィス体制は最初は挑戦でしたが、新しい環境にも慣れ、家でも効率よく仕事ができるようになりました。コロナのことが無ければ学会の準備をして出席するつもりでしたので、シフトチェンジし、ソフトウェア開発と資料のサポートに集中するようにしています。オンラインミーティングや整理ツール(organizational tool)のおかげで、特別な状況でも会社としての機能を果たすことができていると思います。落ち着いたらより効果的なシステムを導入し、これから直面する新しい課題に取り組む助けになると思います。」 – アマンダ、 Application Scientist

私のワークスタイルはそんなに変わっていません。普段からコンピューターの前に座り、只管打つことが仕事です。実際は新たに専属の秘書を雇ったので (写真を見てください)、生産性が少し上がりました。ノイズキャンセリングヘッドフォンのおかげで居間から流れるディズニーソングを遮断し、お客様や同僚との全てのミーティングを効果的にすることができています。」 – シラード、 Application Scientist

「MaxWellのマーケティングチームは、しばらくの間お客様にお会いすることができなくても、Webinarの開催のような何かしらの面白いコンテンツをお届けし続けようと決めていました。 このホームオフィスの状況で新しいオンラインコンテンツを処理することは学びでした。私には幼い2人の息子(3歳半と9ヶ月)がおり、私たちと一緒に家にいることになったのですが、相手をして欲しくて色々と話しかけてきます。 この状況に対応するため、自分の働く時間や場所が柔軟になってきました。例えば息子の入浴している間の浴室だったり、次男が騒いでいる時のバルコニーだったり。ロシュ・ダイアグノスティックスで新しいCOVID-19関連のテストの立ち上げを担当している主人と私で子供の世話を分担し、どちらかが会議の時はもう1人が子供たちを見るようにしています。とは言っても、もちろん子供たちは親の包囲網を数秒突破し、会議に出席することもよくあります。昼寝の時間は至福の時ですが、短すぎます! このコロナの状況が落ち着いたら、今マルチタスク能力を最大限に発揮しているので、生産性が向上すると思います。Zoomで会議しながら、次男に哺乳瓶を与え、長男に絵を描いているのですから!.」
– ソフィー、 Marketing and Communications Manager

ホームオフィスで仕事が捗る戦略はなんですか秘訣があったら教えてください。

「やはり自分のワークスタイルを調整することです。今では自分のホームオフィススタイルの型を見つけたと思いますよ! ゴールに焦点を置くために何を達成したいのかの詳細なリストを作ることや、テックチームと連絡を取り合うために毎日電話をすることが秘訣です。そうそう、ランチ後の20分の昼寝は会社でのテーブルサッカーに匹敵する良い気分転換になります。」- コリン、 R&D Engineer

「従来の会社で仕事をしている時と同じような時間で働くようにしています。そうすることでその日の組み立てができます。秘訣は・・もし十分なスペースがあるのなら、寝室や息抜きをする部屋とは別の部屋で仕事をすることをお勧めします。ホームオフィスでは十分な運動も大切です。今は良い家でできるワークアウトのビデオがありますよ。」 – アマンダ、 Application Scientist

「毎日同じ時間に起き、仕事のルーティンを決め、ホームオフィスとして家の一部を使用する・・こうできたら良かったのに! 冗談はさておき、スケジュールを守ることは重要だと思いますが、モチベーションや生産性が下がる日もあるということを受け入れることを学びます。そのような日は、スポーツで気持ちをリセットしたり、友達とオンラインで楽しいことを企画します。大抵翌日はうまく回るようになります。同僚と連絡を取り、コーヒーを飲みながらおしゃべりすることもモチベーション向上につながります。」 – ジュリオ、Application Engineer

「ルーティンを維持することで家で仕事をする気分になります。私の場合は以前よりざっと通勤時間にかかった1時間分早く仕事を始めることができています。規則的なルーティンこそ仕事の効果を維持する秘訣だと思います。」 – ウェイ、Application Scientist

ホームオフィスならではの面白い話があったら聞かせてください。

「最初のオンラインのSocial Max (注: 毎週金曜日の夕方に行われる社内の親睦時間)以来、娘はサンデルを気に入ったようで、毎日のように紫のヘッドフォンをしたブロンドのお兄さんと打ち合わせをするか聞いてきます。」 – シラード、Application Scientist

「主人と私で夕方話し込んでいると、時々4歳の息子がおもちゃの電話を耳にあて、非常に重要な会議をしており仕事が山積みなので静かにするように言ってきます。」
– ソフィー、 Marketing and Communications Manager

「ビデオ会議中、おもちゃの電車を足で走らせました。」 – ミケーレ、VP Scientific Affairs

「とても重要な会議の0.001秒前にまだパジャマ姿の時にだけこう言います・・なんだか今日のウェブカメラの調子が悪いみたいです、ごめんなさい!」 – ジュリオ、Application Engineer

クッキングクラスがテーマのSocial Max の1コマ