経営陣紹介

マルセル・スーター、ヤン・ミュラー、マリー・E・ オビエン、ミケレ・フィシェラ、ウルス・フレイ(左より)

 

CEO: ウルス・フレイ (Urs Frey)

創設メンバーの1人であり、当社CEO兼取締役副社長。会社の経営、会社戦略の実行、事業開発の推進責任者であり、資金調達と人事に携わっています。博士課程では、現在では微小電極アレイで一般的に使用されている「スイッチマトリックス」構造を刷新。ポスドクとして、IBM Researchで混在信号回路設計に関して研究。その後、日本の理化学研究所でCMOSベースのバイオエレクトロニクスとバイオセンサーに焦点を当てた独立した研究所のリーダーを歴任。近年、ザンクトガレン大学での管理研修を修了(Advanced Studiesの卒業証書、リーダーシップ開発プログラム)。ETHチューリッヒで電気工学の博士号を取得。

 

CTO: ヤン・ミュラー (Jan Müller)

創設メンバーの1人であり、当社CTO兼取締役社長。ソフトウェアとハ​​ードウェアの開発責任者であり、技術戦略、品質保証、および技術サポートに携わっています。 MEA技術の専門家であり、当社の核となる26,000微小電極アレイの発明者。コンピューターサイエンス、電気工学、システム生物学、計算論的神経科学の学際的知識があります。ETHチューリッヒ(D-BSSE)で博士号を取得。

 

マーケティングおよびセールス部VP: マリー・エンジェリーネ・オビエン (Marie Engelene Obien)

創設メンバーの1人であり、当社マーケティングおよびセールス部VP兼取締役会メンバー。販売、マーケティング、チャネル管理、製品管理、カスタマーケア部門の責任者。電気生理学分野の専門家であり、MEAと電気生理学的手法の金字塔であるパッチクランプ法を含む様々な技術に精通。現在、MEAに関して最も頻繁に引用されている論文の著者。シリコンバレーでの事業開発のためのグローバルイノベーションプログラムワークショップに参加。奈良先端科学技術大学で電気工学の博士号を取得し、理化学研究所でポスドクとして神経科学の研究に従事。

 

学術部VP: ミケレ・フィシェラ (Michele Fiscella)

創設メンバーの1人であり、当社学術部VP兼取締役会メンバー。科学的共同研究、助成金の取得と管理、バイオアッセイとプロトコルの開発のためのバイオラボの管理、IP戦略の責任者。新製品のアルファユーザー(First test user)の役割も担っています。専門はバイオテクノロジー分野であり、博士課程では高密度微小電極アレイ技術を用いた、神経電気生理学および眼科アプリケーションが専門。同時に、生物学的ラージスケールデータセットのデータ分析と神経信号のモデリングの経験を積みました。MEA技術による人間の視覚疾患に関与する遺伝子の生理学的役割を発見。科学的プロジェクトの管理と同様に世界中の企業や研究機関との提携において豊富な経験を持っています。ボローニャ大学で分子および産業バイオテクノロジーの修士号を取得後、ETHチューリッヒで博士号を取得。

 

オペレーション部VP: マルセル・スーター(Marcel Suter)

当社オペレーション部VPとして2020年入社。生産、品質管理、サプライチェーン管理、物流、調達、設備管理部門の責任者です。以前は、光学企業であるOptotuneにてプロジェクトマネージャー、後にオペレーション部VPを歴任。Optotune Consumer Switzerland AGの経営陣の一員として、液体レンズ製品の費用対効果の高い製造をもたらしました。生産強化プロセスの確立と改善、および高品質かつ時間通りにお客様へ納品を保証する専門知識があります。ヌーシャテル大学でマイクロテクノロジーとナノテクノロジーの修士号を取得後、ETHチューリッヒでマイクロシステムとナノシステムの博士号を取得。カリフォルニア大学バークレー校の修士課程では、MEMS製造に関する知見を広げました。