MaxTwo マルチウェル MEA

生体外における起電性細胞の刺激と記録を同時に行うことができる高処理かつ高解像度の電気生理プラットフォームMaxTwo。MaxTwoは6個および24個の高密度微小電極アレイMaxOneをマルチウェルフォーマットで組み合わせたものです。

製品概要

MaxWell Biosystems社のMaxTwoはCMOS技術を基盤とした高密度微小電極アレイマルチウェルプラットフォームです。MaxOneと同様、長期培養実験における細胞内の高精度のシグナルを観察し、電気刺激プロトコルも実施することができます。

MaxTwo マルチウェル高密度微小電極アレイはMEAウェルプレートにおいてスムーズで振動のない差し込みおよび培養細胞インキュベーター内での操作を可能にし、また、自動操作のシステムにも統一できるようにデザインされています。MaxTwoのウェル内で正立顕微鏡を使ったサンプル検査も可能となります。MaxTwoは新薬の開発、安全な薬理学およびiPS細胞研究への応用に適した高性能な電気イメージングシステムです。

ウェルの特徴

  • 電極数: 26’400 (9.3×5.45 sq-μm, 電極中心間の距離 17.5 μm)
  • 低ノイズ解読チャンネル数:1024
  • 刺激チャンネル数:32
  • 大きなセンサー部 (3.85×2.10 sq-mm)
  • フレキシブルな電極の再構成のためのスイッチマトリックス技術
  • 非侵襲性、ラベルフリー
  • 高解像度のアクティビティマップ
  • 軸索の活動電位の伝播をトラッキング

サポート

私たちはMaxTwoプラットフォームにおけるあらゆる側面でお客様をサポートいたします。経験豊富なスペシャリストが実験および解析ツールの組み立てをサポートし、MaxTwoをお客様それぞれの自動操作システムで使用できるようお手伝いします。