スイス、チューリッヒ– 2020年9月30日 MaxWell Biosystems AG(以下マックスウェル・ビオシステムス)は、2020年9月1日付けで新しくMarcel Suter(マルセル・スーター)博士をVice President of Operations(オペレーション部部長)に迎えました。スーター博士は、サプライチェーン、生産、物流、調達、品質管理など、会社のオペレーションユニットを監督し、CEOのウルス・フレイ博士に直接報告する立場にあります。

マルセル・スーター博士, VP Operations at MaxWell Biosystems

スーター博士は、光学企業であるOptotuneでプロジェクトマネジャーおよびVP Operationsとして8年以上の経験があり、製品開発および製造プロセスに関して優れたリーダーです。 Optotune Consumer Switzerland AGの経営陣の1人として、彼は液体レンズ製品の費用対効果の高い製造をもたらしました。また、携帯電話市場向けのレンズ製品のサプライヤーベースを構築する直接的な責任も担っていました。スーター博士は、生産強化プロセスの確立と改善、および高品質で時間通りにお客様へ納品を保証する専門知識があります。

「センサー、MEMS(微小電気機械システム)、機械工学の分野での広範な知識と、VP Operationsとしての経験のあるマルセルは、マックスウェル・ビオシステムスがハイコンテンツ電気生理学分野でマーケットリーダーになるための成長を後押しする、完璧なプロフィールを備えています。弊社はマルセルと共に、サプライチェーン、調達、および物流をさらに強化するための専任の生産チームを設立強化する重要な一歩を踏み出しました」とCEO兼共同創設者であるウルス博士は述べています。

「マックスウェル・ビオシステムスと共に生物細胞探求の革命に参加できることを大変光栄に思います」とスーター博士は答えます。 「私の立場からは、高解像度微小電極アレイ技術の統合において最先端に押し上げ、大量生産の拡大化を図ります。光学業界での経験を活かし、品質を妥協することなく、アジャイル製造とサプライチェーンの確立を目指します。しかし何よりもマックスウェル・ビオシステムスの他分野に渡るチームと共に、多くの素晴らしい製品を発表することを楽しみにしています。」

2016年の会社創設以来、弊社製品のユーザー層は世界中で急速に増え続けています。スーター博士が経営陣に加わったことで、弊社は神経科学と創薬の分野における、高度な機器とソリューションのリーディングプロバイダーとしての地位をさらに拡大することをお約束します。

マックスウェル・ビオシステムスはマルセル・スーター博士を歓迎し、彼と共にこれからの未来を大変楽しみにしています。

お問い合わせ

Urs Frey(ウルス・フレイ)博士
Chief Executing Officer(最高経営責任者)
電話 +41 44 244 24 12
urs.frey@mxwbio.com

 

マックスウェル・ビオシステムスについて 

MaxWell Biosystems AGは、科学的発見により、神経変性疾患の創薬を加速化するハイコンテンツ電気生理学プラットフォームを提供します。弊社は2016年9月にETHチューリッヒのスピンオフとして設立いたしました。最初の製品であるMaxOne(マックス・ワン)はネットワーク、細胞、および細胞下レベルで、生体外で細胞の活動を調査するために大学および研究所で使用されている高密度微小電極(HD-MEA)システムです。マルチウェルHD-MEAプラットフォームであるMaxTwo(マックス・トゥー)の発売により、医薬品委託研究機関だけでなく製薬会社やバイオテクノロジー企業に向けて、6ウェルプレートおよび24ウェルプレートの細胞ベースアッセイを実行するスループットが向上します。 弊社は、HD-MEAの科学的アプリケーションだけでなく、ハードウェアとソフトウェアを共に開発する技術のリーディングエキスパートです。

Every cell has a story to tell.  マックスウェル・ビオシステムスは、細胞の機能、健康状態、成熟度、および化合物への反応を、容易に観察、追跡、発見するためのツールを科学者の皆さまに用意しサポートします。